私にとって初めての訴訟をここに記録していきます。
作家にとって著作権はとても大事なものですので、作家本人が気をつけて管理していかないとトラブルのもとです。このことを今痛いほど感じています。
裁判は「編集著作」という法律によって私の作品集出版が、思いもかけない展開に・・・・・
革人形を作ることでいろいろな人との出会いがありました。その中の一人が世界的おもちゃコレクターとして著名なK氏でした。
1994年 知人の紹介でK氏と出会い、サンタクロースの作品制作を依頼されたのをきっかけに作家とコレクターという関係が始まりました。
2000年1月にK氏に作品の買い手探しを依頼していたところ、半年後の6月にK氏より会社社長A氏(今回の問題の作品集出版のスポンサー)が作品全てを買いたいと言っているという連絡がありました。
作品売買は順調に運びA氏は30点もの作品を所有されることとなりました。それだけではなく作った作品は全て欲しいということだったので、これ以降は仲介役のK氏を通してすべてA氏に売ることになりました。
2000年夏 革製品の会社を経営されているA氏から私の作品集を出版してはどうかと、連絡仲介役のK氏を通して打診がありました。
私は作家としての夢でしたので「私の作品集出版」を了承しました。
この後色々とありましたが2001年5月に作品集が出版出来ました。
ものを作ることが好きで、誠実に作り続ければいつかは世に認められると信じて作ってきました。
K氏をはじめ多くの方のお力添えのおかげで作家としての夢である「作品集出版」を果たすことができたと感謝していました。
しかし、出版から1年後に私はK氏が私に内緒で「著作権者」として出版監修契約を出版社と結び印税380万円を入手していたことを知りました。
そして、このことの釈明を求めた私に対してK氏の回答は「あれは僕が、コレクターが作った本だから山口君は関係ない」というものでした。
K氏は出版まで「山口君の作品集出版」と言い続けていましたので大変な驚きでした。
2004年4月私はK氏に対して内容証明を出しましたが、満足いくご回答を得られませんでしたので10月に横浜地裁に提訴しました。
| 訴状 | ||