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はじめて降りた駒沢大学駅からトコトコと歩いて10分強。住宅街の中にみつけたNICOに、私はほんっとうに久しぶりにカーッとカフェ魂が熱くなるのを感じました。
駒沢公園に片足つっこんだような緑濃いロケーション。テラス席には犬の散歩途中の親子がいて、店内入ってすぐの窓辺の席にはおじさんとおばさんがコーヒー片手に新聞広げてて、思いっきりご近所カフェ。
なのに、奥に入るとばーんと広がるのは、モダーンとサイケのむちゃくちゃな融合空間。さらに奥には一段上がった席もあって、なんと4層構造になっているのです。
エスプレッソがメインのお店なのでエスプレッソをたのみ、ソファに座って上を見上げると、天井のトタンが透明。つまり屋内なのに青天井。
いくつもぶら下がる照明はどれひとつとして同じものはなく、ちいさなミラーボールさえ風にゆらゆらとゆれ、店内に木漏れ日のようなキラキラをふりまいています。
スティールパンの音もゆるゆるとロックステディが流れ、小さなココアクッキーとともにテーブルに運ばれてきたエスプレッソの美味しかったこと。「エスプレッソ=ただ苦いコーヒー」という私の思い込みは見事覆されました。かすかにショコラのような甘味すら感じる濃縮されたアロマ。
ここーまーできーてよかーった! もうそんじょそこらのカフェには何も感じない私だけど、ひさしぶりにやられました。こんな店で働きたい。こんな店ならやってみたい。
NICOは私の中で「今度は誰かといっしょに来たいカフェ」ナンバーワンになりました。みなさん。東京にお越しの際は、わざわざでもぜひNICOへ。絶対損はさせないから。
あ、とりあえずゆらゆら帝国が好きな人は気に入ると思うよ。ファニー&チャーミング&サイケだから!
写真は2005年5月「ロック展」開催中のようす。
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