いろいろなお道具があります。あなたならどんな取り合わせをしますか?
道具の写真の他、茶杓の銘、掛け物の語句など参考にしてください。
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| 茶杓の銘 | |||||
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1月
正月は松・鶴・亀・扇面などのおめでたいものを使います。
また毎年宮中で開催される「歌会始」のお題にちなんだ道具も喜ばれます。
嶋台茶碗という重ね茶碗や、青竹の製品もよくつかわれます。
| 瑞 雲 |
ずいうん |
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| 青松多寿色 |
せいしょうじゅしょくおおし |
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| 日出海天清 |
ひ、いでてかいてんきよし |
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| 寿山萬丈高 |
じゅざんばんじょうたかし |
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| 蓬莱五彩雲 |
ほうらいごさいのくも |
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| 雲開日影新 |
くもひらき、にちえいあらたなり |
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| 日出乾坤耀 |
ひ、いでて、けんこんかがやく |
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| 彩鳳舞丹霄 |
さいほうたんしょうにまう |
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| 瑞気満高堂 |
ずいきこうどうにみつ |
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| 福寿海無量 |
ふくじゅかいむりょう |
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| 無事是吉祥 |
ぶじこれきっしょう |
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| 白鶴宿老松 |
はっかくろうしょうにやどる |
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| 彩 雲 |
さいうん |
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瑞 雲 |
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吉 祥 |
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福 寿 |
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蓬 莱 |
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丹 頂 |
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南山寿 |
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緑毛亀 |
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富貴吉祥 |
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寿 |
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無 事 |
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老 松 |
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彩 雲 |

2月
2月は極寒の時季ですが暦の上では春。節分、初午、のテーマや
自然では、雪、氷など、やはり何と言っても2月は梅につきるでしょう。
大炉を使ったお点前や、広口釜などあたたかさを演出します。
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渓梅一朶香 |
けいばいいちだかんばし |
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紅爐一點雪 |
こうろいってんのゆき | |
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山深雪未消 |
やまふかくして、ゆきいまだきえず | |
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寒月照梅花 |
かんげつばいかをてらす | |
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春入千林処々鶯 |
はる、せんりんにいる、しょしょのうぐいす | |
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江南一枝春 |
こうなんいっしのはる | |
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雪裏梅花開 |
せつりにばいかひらく | |
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梅花和雪香 |
ばいかゆきにわしてかんばし |
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薄 氷 |
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| 残 雪 | |
| 花 魁 | |
| 寒 月 | |
| 初 音 | |
| 冬 籠 | |
| 下 萌 | |
| 梅日和 | |
| 初 午 | |
| 福は内 | |
| 飛 梅 | |
| 東 風 | |
| 雪間草 | |
| 清 香 |
3月
3月は初旬はひな祭り、後半は桜が中心になります。
他には、お水取りやお彼岸、利休忌などもテーマにします。
またこの時期は釣り釜を掛けたりします。
この時は五徳をはずしているので、蓋置に五徳を使います。(4月の写真参照)
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桃花笑春風 |
とうかしゅんぷうにえむ |
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| 一花開天下春 | いっかひらきて、てんかはるなり | |
| 弄花香満衣 | はなをろうずれば、かおりころもにみつ | |
| 花開万国春 | はなひらくばんこくのはる | |
| 柳緑花紅 | やなぎはみどり、はなはくれない | |
| 春水満四澤 | しゅんすいしたくにみつ | |
| 一華開五葉 | いっけごようをひらく | |
| 桃花千歳春 | とうかせんざいのはる | |
| 桃李一渓春 | とうりいっけいのはる | |
| 花鳥風月 | かちょうふうげつ |
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三千歳 |
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| 西王母 | |
| 春 雨 | |
| 朧 月 | |
| 春 霞 | |
| 花 陰 | |
| 園の桃 | |
| 春 風 | |
| 初節句 | |
| 花 衣 |

4月
4月も3月同様桜の道具が主です。
ただし桜が終わると、これといった物が無くなりますが、
基本的には4月一杯は桜で大丈夫です。
藤の花などの柄もも、使うと良いでしょう。
また、暖かくなるので炉の中の火がお客様にあたらないよう
羽のついた透き木釜を使います。
| 春色無高下 | しゅんしょくこうげなし |
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| 梨花一枝春 | りかいっしのはる | |
| 山花開似錦 | さんかひらいてにしきににたり | |
| 山花咲野鳥語 | さんかわらい、やちょうかたる | |
| 春風花自開 | しゅんぷうに、はなおのずからひらく | |
| 春風佳気多 | しゅんぷうかきおおし | |
| 花咲鳥啼楽 | はなさき、とりないてたのしむ | |
| 千里春錦如 | せんりのはる、にしきのごとし | |
| 春霞掛秀峰 | しゅんかしゅうほうにかかる | |
| 花万花一時咲 | はな、ばんかいちじにさく |
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春 霞 |
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| 花 曇 | |
| 隅田川 | |
| 陽 光 | |
| 雲 錦 | |
| 花 衣 | |
| 八重霞 | |
| 花 蔭 | |
| 花まつり | |
| 都 鳥 |

5月
5月は初風炉の季節。爽やかに清々しい道具を揃えましょう。
端午の節句や茶摘みなどのテーマも良いでしょう。
青竹も使われます。
| 薫風自南来 | くんぷうみなみよりきたる |
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| 澗水湛如藍 | かんすいたたえてあいのごとし | |
| 魚跳万仭峰 | うおはおどるばんじんのみね | |
| 松風颯々聲 | しょうふう、さつさつのこえ | |
| 山青花欲然 | やまあおくして、はなもえんとほっす | |
| 修竹不受暑 | しゅうちく、しょをうけず | |
| 吟風一様松 | ぎんぷういちようのまつ | |
| 青山絶点挨 | せいざんてんあいをぜっす | |
| 殿閣生微涼 | でんかくびりょうをしょうず |
| 薫 風 |
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| 青 葉 | |
| 八ッ橋 | |
| 初節句 | |
| 茶摘み | |
| 早乙女 | |
| 新 緑 | |
| 晴 嵐 | |
| 武者揃 | |
| 早 苗 |

6月
6月になるとうっとうしい梅雨空が続きます。
紫陽花やかたつむり、傘など梅雨らしい道具を使います。
タケノコの香合や茶碗もいいでしょう。
そろそろ夏に向けての涼しさを演出する季節でもあります。
| 山是山水是水 | やまはこれやま、みずはこれみず |
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| 山水有清音 | さんすいに、せいおんあり | |
| 清風在竹林 | せいふう、ちくりんにあり | |
| 雲収山嶽青 | くもおさまりて、さんがくあおし | |
| 一滴潤乾坤 | いってき、けんこんをうるおす | |
| 千山添翠色 | せんざん、すいしょくをそう | |
| 白雲流水清 | はくうんりゅうすいきよし | |
| 青山緑水 | せいざんりょくすい | |
| 水上清々翠 | すいじょう、せいせいたるみどり |
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清 泉 |
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| 蛍 狩 | |
| 苔 衣 | |
| 一 滴 | |
| 芦 笛 | |
| 岩清水 | |
| 露 草 | |
| 浮 舟 | |
| 夏 越 | |
| 青 梅 |

7月
夏本番です。涼しさをあたえるような道具組をしましょう。
七夕や川遊び、花火や祇園祭などテーマも豊富です。
| 夏雲多奇峰 | かうん、きほうおおし |
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| 瀧 直下三千丈 | たき、ちょっかさんぜんじょう | |
| 清流無間断 | せいりゅうかんだんなし | |
| 葉々起清風 | ようようせいふうをおこす | |
| 星河清涼風 | せいかせいりょうのかぜ | |
| 天高群星近 | てんたかく、ぐんせいちかし | |
| 松下汲清泉 | しょうかにせいせんをくむ |
| 清 流 |
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| 瀧 | |
| 七 夕 | |
| 雲の峰 | |
| 緑 陰 | |
| 木かげ | |
| 蝉時雨 |

8月
8月も7月同様涼しげな道具を使います。
立秋を過ぎると、お盆に関するテーマもいいでしょう。
| 白雲抱幽石 | はくうん、ゆうせきをいだく |
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| 白雲自去来 | はくうん、おのずからきょらいす | |
| 雲悠々水潺々 | くもゆうゆう、みずせんせん | |
| 夏月半簾風 | かげつ、はんれんのかぜ | |
| 独坐大雄峰 | どくざ、だいゆうほう | |
| 渓聲廣長舌 | けいせい、こうちょうぜつ | |
| 山静如太古 | やまはしずかなること、たいこのごとし |
| 蝉時雨 |
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| 新 涼 | |
| 忍 草 | |
| 白 露 | |
| 拈 華 | |
| 桐一葉 | |
| 荷 葉 |

9月
秋の訪れを感じる季節です。
菊や月、ススキや桔梗などを使いましょう
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吾心似秋月 |
わがこころしゅうげつににたり |
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| 掬水月在手 | みずをきくすれば、つきてにあり | |
| 清風払明月 | せいふう、めいげつをはらう | |
| 萬里無片雲 | ばんり、へんうんなし | |
| 和気兆豊年 | わき、ほうねんをきざす | |
| 水急不流月 | みずきゅうにして、つきをながさず | |
| 東籬佳秋色 | とうりしゅうしょくかなり |
| 菊 重 |
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| 秋 声 | |
| 月の桂 | |
| 菊日和 | |
| 籬の露 | |
| 柴の戸 | |
| 月の宿 |

10月
秋も深まり、みのりの季節を迎えます。
五穀豊穣を祝う秋祭りなどもテーマになるでしょう。
また風炉の名残で、侘びた道具が喜ばれます。
| 結果自然成 | けっか、じねんになる |
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| 天高群象正 | てんたかくして、ぐんしょうたかし | |
| 清風萬里秋 | せいふう、ばんりのあき | |
| 秋聲満萬里 | しゅうせい、ばんりにみつ | |
| 海月澄無影 | うみにつきすんでかげなし | |
| 山秋菊葉香 | やまはあきにして、きくようかんばし | |
| 秋山風月清 | しゅうざん、ふうげつきよし |
| 自然成 |
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| 豊 年 | |
| 秋祭り | |
| 長 夜 | |
| 菊の香 | |
| 名残の月 | |
| 初 雁 |

11月
この月からいよいよ炉の時季がスタートです。
開炉には、「さんべ」と言って織部・ふくべ・伊部の道具がよく使われます。
また、紅葉も見頃となりモミジ、蔦、吹き寄せなど使います。
| 時雨洗紅葉 | しぐれもみじをあらう |
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| 紅爐一點雪 | こうろいってんのゆき | |
| 紅葉満山川 | こうようさんせんにみつ | |
| 清秋竹露深 | せいしゅうちくろふかし | |
| 楓林紅色寒 | ふうりんこうしょくさむし | |
| 開門多落葉 | もんをひらけば、らくようおおし | |
| 経霜楓葉紅 | しもをへて、ふうようあかし |
| 紅葉狩 |
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| 霜 夜 | |
| 埋 火 | |
| 峰紅葉 | |
| 落 葉 | |
| 木 守 | |
| 蔦の細道 |

12月
一年の無事を感謝し暦手の茶碗などこの時期に使います。
また行事では赤穂浪士の討ち入りや、
最近ではクリスマスにちなんだ道具などもテーマになります。
そのほか、蕪や大根といった根菜類の絵、狐や狸ふくろうなどの
動物もこの時期に使われます。
| 看々朧月盡 | みよみよ、ろうげつつく |
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| 歳月不待人 | さいげつひとをまたず | |
| 無 事 | ぶ じ | |
| 芽出度千秋楽 | めでたく、せんしゅうらく | |
| 流水寒山路 | りゅうすい、かんざんのみち | |
| 深雲古寺鐘 | しんうん、こじのかね | |
| 冬峰秀孤松 | とうほう、こしょうにひいず |
| 無 事 |
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| 木枯らし | |
| 冬ごもり | |
| 年の瀬 | |
| 聖 夜 | |
| 風 花 | |
| 陣太鼓 |

| 和敬静寂 | わけいせいじゃく |
利休の茶の精神を表す、もっとも有名な言葉です。和敬とは平等の中にも秩序があるということ、清とはちりひとつない清らかな世界、それをさらにつきつめると、煩悩をなくした閑寂な世界。和と敬清と寂はそれぞれ相反する表裏一体である。 |
| 日々是好日 | ひびこれこうじつ |
楽しい日もつらい日も、その日一日がかけがえのない日であり、過去を悔やまず、未来に望みを託さず、今日のみを生きる事が大切である。 |
| 松無古今色 | まつにここんのいろなし |
一年中変わることのない松の翠は、今も昔もみずみずしく茂っておめでたい。変わることのない平等の世界を表している。 |
| 竹有上下節 | たけにじょうげのふしあり |
竹ははっきりと上下に節があり、礼節を重んじている。松無古今色が平等の世界を表しているのに対し、差別の側面を表して表裏一体となっている。 |
| 本来無一物 | ほんらいむいちもつ |
悟りという樹もなければ、鏡のような心もない、もともと何もないのだから、ちりがたまることもなければ、それをぬぐい去ることもない。という悟りの境地をあらわしている。 |
| 明歴々露堂々 | めいれきれきろどうどう |
真理は深いところにあって、簡単には見られないと思われがちだが、実際はあからさまでかくす所など何もない。一点もかくすことなくあきらかにあらわれている。 |
| 一期一会 | いちごいちえ |
一生涯でただ一度きりの会合、いまの一瞬一瞬は二度と繰り返すことはない。お茶会に於いても一生に一度のことだとこころえ、精一杯亭主も客も尽くさなければいけない。 |
| 白珪尚可磨 | はくけいなおみがくべし |
どんな清らかな玉も、さらに磨き続けなければいけない。常に向上心を持たなければいけないと言う教え。 |
| 且坐喫茶 | さざきっさ |
肩肘を張らずに、まあ座ってお茶でも飲んでいきなさい。という言葉。急いた心を落ち着かせて一息入れなさいと言う意味。 |
| 直心是道場 | じきしんこれどうじょう |
自己のありのままの心こそが道場であり、どんな所にいようとも心を静かに保っていることが修行の地になると言うこと。 |