塔ノ岳〜行者岳〜烏尾山〜三ノ塔(丹沢)

2003年9月27日(土)〜28日(日)
神奈川県秦野市
天気 快晴
参加人数 5名


大倉で昼食を済ませ、11:50に歩きはじめる。大倉尾根を歩くのは一年ぶりくらいだが、鹿除けフェンスの多さが目についた。そんなに鹿が増えたのかと思いながら歩く。あとで小屋のおじさんに聞くと、失業対策のための雇用創出の意味が大きいとのこと。こんな山の中にも不況の影響が出ているようである。それにしても人間の世界の不況のせいで柵に囲まれてしまった鹿は気の毒だな、と考えていると、途中何匹かの鹿に出遭った。たくさんの登山者をみてきたのだろう。だいぶ人に慣れているらしく、近づいてカメラを構えてもまったく平気なようである。





9月下旬にしては暑い一日で、観音小屋の前まで歩くうちに汗が背中を伝わってきた。分岐にでると冷たい水が最優先になり、全員一致でつめたい山水を求め左の道を選んだ。

この日は朝から天気が良かったが、山に入っているパーティは思ったほど多くなく、水場に着くと先客は誰もいない。ザックからペットボトル・コッフェルを取り出すと水を独占。これまでかいた汗が、冷たい山の水をさらにおいしくしてくれた。

のんびり歩いて14:00に行き着けの小屋に到着。中に入るとふだんと様子がちがう。よくみると、物置があり、収納スペースが増えている。いままで物が積まれていた場所に大きな窓が開けられ、前よりも明るい。窓辺にはちいさな水槽が置かれ、中をのぞくとメダカが泳いでいた。すき焼きの夕食になった。おしゃべりも落ち着き、時計をみるとまだ22:00。少し早いが就寝。

翌日はいつもよりだいぶ早く目が覚めた。花立へ着く頃には汗が噴出し止らない。「氷」の旗がゆれているのをみつけると、小屋へ駆け込んだ。今年最初のかき氷を9月下旬の花立で食べるとは思わなかった。


汗が落ち着くと、一息で塔ノ岳山頂へ。ちがうルートから入ったのだろうか、塔ノ岳山頂はいつもとおりのの賑わいだった。まわりを見渡すと雲もなく、向かいに見える蛭ケ岳をはじめ、丹沢山塊の山々が勢ぞろいしていた。

ここから先はいくつものパーティとすれ違って進んでゆく。昼過ぎににカイサク小屋に着くと、小屋の前で昼食にした。
クサリ場を過ぎ行者岳・烏尾山から三ノ塔へ。




大倉を目指してダラダラ下りを進む。麓まで来ると、ススキが秋の陽を浴びて揺れている。昼は暑かっが、夕方の光に接すると秋を感じさせる。吊橋を渡りバス停に着くと山行は無事終了。

渋沢駅の売店で缶ビールを買うとホームで乾杯。急行電車が入ってくると、残りを急いで飲んで電車に駆け込んだ。





ホームページへ