扇山〜あらたな仲間を迎えて〜(甲州鳥沢・秀麗富岳十二景)

2003年4月27日(日)
山梨県富浜町
天気 快晴
参加人数 7名

はじまりの季節である。ホームページにも普段より多くの問合せが来ている。そのうちのひとりと新緑の山歩きをたのしんできた。新人の希望は「展望の良い山」だったので、歩行時間・高低差などから扇山を選んだ。

中央線・鳥沢の駅から登山口まで1時間ほど歩く。途中に住宅や畑もあり、ここまでは里山のエリアである。登山口に着くとバスで先回りしていた団体が出発の準備中だった。ひとがたくさん入っている山だけに登山口にはきれいなトイレが整備されていた。急坂や危険な岩場もなく、路もしっかりしている。順調に高度を稼いでいた新人だが、だんだん口数が減ってきた。聞けばジーパンが汗を吸ってきゅうくつとのこと。こちらのアドバイス不足を痛感した。体力はもともとある人なので稜線に出て展望が一転するとすぐに元気になる。稜線からは5分もかからず頂上に着く。広い頂上ではあちこちで宴会をしている。雲で景色はよくないが、無事に新人とピークを踏んだことに乾杯した。



お湯を沸かそうと準備をしていると後ろから呼ばれ振り向くと、なつかしい顔が目の前にあった。旧友との邂逅についつい準備の手が止まり、お互いの空白の時間を埋める話で盛り上がった。いまは彼もほかの仲間を見つけて山歩きをたのしんでいるという。さらに話を聞くともうひとり頂上にむかしのメンバーが、いるという。にぎやかな山ならではの光景だった。あたらしい季節を迎え、それぞれが自分の道を進んでいることを感じた。再会を約束し連絡先を交換すると、彼はパーティを追いかけて山を下りていった。




定番の山ラーメンでお腹も落ち着くと、新人を囲んで山の話になった。記念写真を撮ると、下山ルートは浅川峠への路をとった。あまりひとの通らないルートで登りと一転、静かな山をたのしんだ。14時30分にバス停に着いた。15時のバスで大月へ向かい、駅前の銭湯へ。相変わらずの熱いお湯で汗を流すと、新人歓迎会をしに八王子へ向かった。

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