| 明神ケ岳【1169m】〜明星ケ岳【924m】(箱根) |
2003年7月6日(日) 神奈川県 南足柄市・小田原市 天気 雨 参加人数 3名 ![]() 久し振りの雨の山行だった。あさ小田急線の小田原駅に集合したが、ホームがキレイになっており、びっくりした。大雄山線に乗り換え、終点の大雄山駅へ。バスを待っている間に雨は強くなっていく。ここまで来たから有名な最乗寺の相生杉でも観て帰るつもりだったが、となりの二人の様子は登るつもりのようである。雨でけむった杉並木を進むうちに人も少なくなり、気がつくと物好きな中高年ハイキンググループと自分達だけになっていた。杉並木の間を満たす濃い空気と樹々がつくる薄暗さが聖域の雰囲気を強くしていた。濡れた砂利の足音がうるさく感じるほど境内は静かだった。境内の端に道標がたっており、大きな下駄の横を過ぎると登山路が始まる。ひと登りすると開けた場所に出る。 山の中にはふさわしくない、大きな機械が錆びて転がっていた。同行のメンバーに話を聞くと、かつてここにスキー場を建設する計画があったそうで、準備の半ばで中止になったという。しばらく歩くとリフトの支柱が残されていた。当初の計画通りスキー場が出来ていたら今とはちがった山になっていただろう。そんなことを考えているうちに目の前が開け、風が強くなるとすぐに明神ケ岳のピークを踏んだ。山頂には強くはないが、じっとり体を濡らす、いやな雨が降っていた。 時間もちょうどいいので昼食にする。すこし肌寒いときのラーメンは最高である。80円でこんなに幸せになってしまっていいのだろうか、と遠慮しつつ空腹を満たす。 食後の昼寝には少し寒く、歩き出した。明星ケ岳までのみちは起伏もなく、よい散歩道である。頂上直下に規則正しく並んだ竹を妙に思いながら山頂へ。登山路から脇へ入った場所に山頂の標があり、あやうく通り過ぎるところであった。二度目の写真を撮っていると仲間から電話が入る。小田急渋沢駅で合流する約束をすると、さっそく下山路へ。間近に電車の車輪の軋む音を聞きながら歩き始める。登山道の入り口まで降りてくると雨はやんでいた。ちょうど箱根の中腹あたりに出た。行きつけの温泉で汗を流し、打ち上げ場所の渋沢へ向かった。 ホームページへ |